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ウォーキングデッド シーズン4 第14話|えーっ、うそ!?何でもアリやなの巻


ウォーキングデッド シーズン4 第14話|えーっ、うそ!?何でもアリやなの巻 

毎度どうも

管理人の多摩です。

 

 

今回は

ウォーキングデッドシーズン4 第14話です。

 

 

今回のタイトルは

「The Grove」です。(毎度のことですがネタバレ注意です)

 

ところでFOX JAPANが衛星放送している

テレビでの今回の邦題は「正気な狂気」

 

原題のThe Groveは直訳すると「林、木立ち」なのですが

 

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原題の方は今回のドラマの“舞台”を表現しています。

邦題の方は今回のドラマの“状況”を表現しています。

 

 

今回は本当にいろんなことを考えさせられました。

 

「生きている」って何?

または

「生きる」って何?

 

「食べる」って何?

「殺す」って何?

 

「人が人を裁く」って何?

「人が人を許す」って何?

 

考えていたら収拾がつかなくなりました。

 

 

ウォーキングデッドのおバカプレー集の回と

正反対の対を成すシリアステーマの回のうち

 

今回は間違いなくシリアステーマの回です。

 

先に物語の結果を言うと

“リジ-とミカの美少女姉妹は死にます”

 

いやはや、何でもアリですな。

確かにはじめからウォーキングデッドは生存者に

例外は無いと言った感じで

誰それは助かると言ったものは無いところがあります。

 

もしかしたら、

シリーズを通して主要人物のリックやダリルですら

死んでしまうかもしれません。

 

リックが死んだらその息子のカールが物語を引き継ぐのでしょう。

ダリルが死んだら・・・

・・・引き継ぐ人もいなく、女性ファンからの猛反発が考えられるので

例外的に死なないかも?

 

それはさておき

ミカリジ-に殺され

リジ-キャロラインおば様に殺されます。

 

そこだけ聞いたら

なんじゃそりゃ?って思いますよね

まさしく“狂気の沙汰”です。

 

しかし各自それぞれに正気の考えがあっての行動なのです。

まさしく“正気の狂気”なのです

(リジ-ちゃんは少し狂気が入っているかもしれませんが)

 

ただ、よくよく考えてみると

リジーちゃんも筋が通っているのです。

 

各人のゾンビに対する認識の違いなのです。

 

 

どういうことかと言うと・・・

 

今回の物語で

タイリース、キャロライン、リジ-、ミカ、ジュディス

の5人グループは林の中を線路に沿って進んでいます。

 

それはもちろん「終着駅」に向かってです。

 

タイリースとリジ-が二人でいるところに

フラフラとやって来たゾンビ君が

線路にハマり動けなくなります。

 

線路にハマったゾンビ君をタイリースは倒そうとしますが

リジ-に止められます。

 

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その時のリジーのセリフが

「殺さなきゃいけない時もあるけど、今は違う」

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リジーはゾンビ君に対して

“命ある者”と捉えているのです。

 

 

自分達と異なるものに変化しただけと考え

自分もそっち(ゾンビ)になりたがっているふしもあります。

 

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(リジーはゾンビに自分の手を噛ませようと

しているところをミカに止められます)

 

自分たちも何かものを食べて生きていますが

ゾンビ君も食べて生きていると考えています。

(ちなみにそれは主に人間ですが…)

 

だからリジーは刑務所に避難していた時も

ゾンビに名前を付けて

自分で捕まえたネズミを餌として挙げています。

 

第2話の感想を書いた時に少しそのことに触れています。

早い話が肉食獣を餌付けして

ペットとして買っている感覚なのでしょう。

 

今回も線路にハマったあのゾンビに

ネズミを餌として与えています。

 

ゾンビだって生きるために食べていただけなんですね。

 

さらに

仮の住まいにしている林の中で見つけた一軒家の庭で

リジーちゃんはゾンビと戯れたりしています。

 

ゾンビとして動き出すのですから

リジーちゃんにとって人の死は死じゃないのです。

 

ゾンビが殺されると、

それが本当の死と捉えています。

 

庭でゾンビと戯れているリジーちゃんを見て

てっきりゾンビにリジーが襲われていると思った

キャロラインおば様はそのゾンビを倒してしまうのですが

 

キャロラインおば様は

リジーにその後、激しく非難されてしまいます。

 

ゾンビを殺したことが本当の殺しだと

主張しているのです。

 

そして悲劇が起こります。

リジーは妹のミカを殺してしまうのです。

 

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ただリジーにとっては“殺人”じゃないのですね。

またゾンビとしてミカは戻ってくるから・・・

 

リジーは

復活するまで手を出すなと

タイリースとキャロラインに銃を

向けて脅します。

 

 

この時点でリジーちゃんは一般人とは生活できませんよね。

 

寝ているときに普通にリジーに殺されることもありうるのですから

(もう一度言いますがリジーは人を殺すことを殺人と思っていません)

 

 

とりあえずリジーを説得して銃を取りあげた

キャロラインは涙ながらにミカの遺体(頭)に銃口を向けて

ゾンビとしてよみがえらないようにします。

 

 

ところで殺されたミカちゃんはミカちゃんで

遅かれ早かれこの世界では生きていけないような

“思想”の持ち主でした。

 

正常な世界ではきわめて「当たり前」な思想なのですが

ウォーキングデッドのような世界では通じない思想なのです。

 

“生きている人は殺せない”

本当に当然と言えば当然です。

 

もっと言うなら、ミカは

“狩りに出て、生きている鹿も撃つことができませんでした”

ミカは生きているものが愛おしいのでしょう。

 

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(鹿を撃つことができないミカ)

 

さらに

「たとえ自分を襲ってくる悪い人達でも

生きている人は殺せない。

元はいい人達だったはずだから」

とも言っています。

 

このような異常な世界が

人を略奪や疑心暗鬼で

殺し合いの狂気に駆り立ててしまった

と考えています。

 

でもゾンビは容赦なく殺せます。

人じゃないから。

ミカの考えでは死んでいる人だから。

しかも自分を食いにくるから。

 

 

人は殺せるけどゾンビは殺せない姉のリジー

ゾンビは殺せるけど人は殺せない妹のミカ

 

それで殺されたのはミカです。

何とも言えない辛さですね。

 

 

そして、キャロラインおば様は

リジーに銃口を向けて殺してしまいます。

 

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何とも切ないです。

 

 

ここら辺は少し管理人は意見が異なるのですが

管理人だったらもしかしたら

リジーを一人で生活させるかもしれません。

 

もちろんそれでは

すぐにリジーがゾンビになる確率が高まりますが

 

それも本人が望んでいることですよね。

やっぱり、人として生きているリジーに銃口は向けられません。

 

キャロラインが銃を下すように説得している最中に

一緒にいれば赤ん坊のジュディスすら

リジーは殺そうと考えているような発言をしていましたから

やむ得ないことなのでしょうけども。

(でも、やっぱり殺すこたぁねぇじゃないかって思ったりするのです)

 

ここで思ったのですが

ゾンビを殺すのにも二つの考えがあるのです。

 

ひとつはただ単純に敵として襲ってくる

ゾンビから自分の身を守るため殺す。

 

もう一つは

愛するものがゾンビとして人肉を喰らい

この世でさまよい生きることがあまりにも悲しくて

かわいそうだから死なせてあげる。

 

キャロラインおば様が涙ながらに

ミカに銃口を向けたことは後者の方でしょう

(ちなみにキャロラインおばさまは自分の娘をゾンビとして失った過去があります)

 

そして、リジーを撃ったのも同じ理由からでしょう。

(ゾンビとなって一人でさまよっているリジーを想像したくないでしょうから)

 

そして、リジーを殺してしまった後で

キャロラインおば様はテーブルを挟み

銃をタイリースの前に差出し

タイリースの恋人のカレンを殺してしまったのは

自分であることを告白します。

第2話でリックには告白済み

 

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タイリースは心の葛藤の末

カレンの死に際が苦しんでなかったかどうかを確かめ

苦しんでなかったことを確認すると

キャロラインを許します。

 

起きた事実は忘れないが

許すと言い放します。

 

この世界では助け合って生きていかないと

生きいけないと感じています。

 

許すというのは「忘れること」ではないのですね。

記憶に残して「受け入れる」と言うことなのですね。

 

管理人反省!!!

 

タイリース君、器がデカイ!

 

さらに言うなら、

それまでの一般の常識で異常事態の世界の出来事を

裁くのは無理があると言うことです。

 

 

閉ざされた空間で空気感染で皆が死に絶えるのを

防ぐために

病気に感染して死にかかっていたカレンを

ゾンビになる前に殺してしまったキャロラインを裁けるのか?

 

生きるために生ある物を食べているものは

すべて裁かれなきゃいかんのですか?

(殺されるゾンビの叫び)

 

こう考えると

裁きと言うものは強い立場の者が

自分の正義を押し付けているだけのような

感じがしないでもないですね。

 

 

戦国時代の武将を今の思想と法律で

裁いても意味がないですよね。

 

打ち首や切腹など命じるのはけしからんことだといって

今の思想や法で当時の武士を裁いてもしょうがないです。

 

裁くならその時代の法律になるのでしょう。

今の法で昔の出来事を判断し裁くのはナンセンスです。

 

いま生きている世界の思想と法律が嫌なら

その世界に生きる者達の話し合いと知恵で

変えていくしかないですよね。

 

そのうえで決まったルールにはちゃんと従うことですね。

ただし、そこでできた法で裁けるのは

法ができてから後の出来事にするべきです。

過去にさかのぼって裁くのは間違っています。

 

何だか今の時代の世界情勢にも言えるような感じです。

(どこの国とは言いませんが)

 

タイリースがとった行動はそんなことまで

管理人に考えさせました。

 

 

いやはや何とも第14回はスゴイ回でした。

 

 

それではこの辺で

「お・い・と・ま」

 

 

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