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死神くん第1回を見た感想ですが「ブス」の価値は低いか?

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毎度どうも

管理人の多摩です。

 

テレ朝の金曜ナイトドラマ

「死神くん」の第1回放送を観ました。

(この先ネタバレになる部分があります。)

 

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怪物くんのときもそうでしたが

コミカルな雰囲気をまとった役は

大野さんにハマっていますね。

ちなみに死神No.413だそうです。

 

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物語もとても面白かったです。

 

 

死神のような善悪を超越したところにいる存在は

おどろおどろしいよりも

あのようなコミカルな感じが管理人は好きです。

 

おどろおどろしいと,

いかにもって感じで

恐怖感が強くなり、

さも死神が「悪」って感じになってしまいますよね。

 

物語の雰囲気は異なりますが

あの「デス・ノート」の死神リュークも見栄えは

恐ろしい感じではありますが

その言動はコミカルです。

 

運命に従い亡くなられた方を

迎えに来ただけなのに善も悪も無いですからね。

 

 

ところで

第1話を見ていて思ったのは実は

“ブス”の価値って

どうなんだろうって事です。

 

何を言っているのかを少し説明しますね。

 

 

高田里穂さん演じる美形少女の小林真実

その引き立て役のように

なってしまっている

大原櫻子さん演じる大西福子という少女

の二人が登場します。

 

ここら辺は良くあるパターンです。

 

 

その対比はあまりしつこく描かれていません。

と言うよりも、

いきなり美少女・小林真実は

火傷か何かで頭も包帯グルグル巻きで

左目も見えない状態の場面で登場です。

 

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その後ドラマの中でも事故の状況なども

まったく描かれずに進行します。

 

最初はハハァ~ン、

さては美少女と不細工少女の立場が逆転するような

状況になったところから始まるのか?

 

と、思っていたのですがそうではありませんでした。

 

 

ドラマのエンディングロールで

小林真実・大西福子の名前の漢字表記が分かったのですが

 

“真実”“しんじつ”がドラマの最後に分かると

言うことを暗示していたのかな?

 

物語終盤の福子が死ぬ前にやり遂げたい3つの事では

泣けますよホント!

 

ここでは言いませんが

再放送やDVD出たら是非ともご覧くださいネ。

 

 

ただ大西福子の方は名前からして

“だいふく”って馬鹿にされている様な描写でも

あった方が良かった気もしますけどね。

 

そういったイジメられている描写も

少なかったです。

 

イジメをしていた男子生徒も皆、

ちゃんと「ふくこ」って呼んでいました。

 

あっ、もちろんイジメの描写そのものはありましたよ

⇓こんな感じ⇓

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しかし、物語ではそのようなところは本筋ではなく

大西福子の命が残り3日間しかありませんよって

死神No.413大野智さん)に告げられてからの

残りの3日間を

いかに生きるかって事を描写することに重きを置いています。

 

 

福子は自分が「ブス」ってことを認識しています。

プチ整形などに関心があります。

 

そして今では

真実も片目を失い火傷を負った自分の顔が

醜いと思っています。

 

醜い自分の姿が見えないように

目など見えない方がイイと言いだす始末。

 

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さて物語が進む中で死神No.413

福子に

「目の大きさやまつ毛の長さ、

鼻の高さや腰の細さなどに多大な金と労力を使う

人間もいるようですが理解に苦しみます。

肉体は死と同時に失う仮の宿にすぎないのですし、

命に限りがあるなら他にやることがあるのでは?」

 

さらに

「死神には目の大きさや鼻の高さよりも

心のきれいな人が美しく見えるのです。」

って問いかけますが

 

「人間の男は女を外見でしか見ない。

ブスは何をやってもダメなのよ」と答える福子さんでした。

 

 

確かにその通りですね。

男は外見でしか女を見ません。

と言うよりも

女も含めて人間は外見でしか人を見ない

と言えるでしょうね・・・最初は。

 

最初の判断基準はそこしかないのですから。

 

性格や人柄などは関わり合ってからわかることです。

 

だから、社会に出て働くようになると

女性はお化粧をほとんどの方がするでしょう?

 

外見なんか関係ないと言うなら

化粧も必要ないでしょう?

 

 

ただ、外見は成熟した社会では

唯一無二の価値じゃないって事です。

 

 

つまり

経験値が低い人たちが集まる集団、

人生経験値の低いコミュニティーでは

価値の重要度は外見にありというだけ。

 

そしてそこでストップしたままです。

 

様々な価値を認識判断できる要素を

持ち合わせていないのですからしょうがないことです。

 

心が大事などと言うことは

様々な体験をして身に着けていく物ですよね。

 

 

同じ年齢の人間が集まる学校のクラスの中では

“ブス”とか言ってはやし立てるものが

存在するのは仕方がないことでしょう。

 

もちろんそれが発覚したらきちんと

教育しなければいけませんが

 

イジメが、

薄い体験による低い価値観から発生するならば

イジメの発生そのものをなくすことは出来ません。

 

なぜなら、次の世代、また次の世代と生まれてくるのですから

体験が少ない世代はずっと生まれてくるわけです。

 

したがって、

出来るのはイジメの発生後の解決です。

これをほっておいたら大変なことです。

 

 

さて、最初に書いた“ブス”の価値ですが

いじめられている側にもちゃんと

自分の存在価値を

認識させる必要があります。

 

学校のクラスの中だけでしたら

外見が1番重要だったりするかもしれませんが

 

管理人のように年を喰ったおっさんや

ジジ・ババが所属するコミュニティーの目から見れば

この大西福子というような少女がいたら

孫のようにかわいい少女なんですけどね

 

⇓大原櫻子さん演じる大西福子

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塾講師の経験がある管理人の体験として

ある小6クラスで

あのキング・オブ・ポップの

マイケル・ジャクソンの話題になったところ

 

そのクラスの女子全員がマイケルの事を

ボロクソに言っていました。

 

ファンが聴いたらシバキたくなるぐらいの

罵詈雑言でした。

 

その内容は全部マイケルの容姿についてでした。

管理人なんかはマイケルの容姿もカッコいいと思っているのですが

世代によってはその容姿の評価は全然違うのです。

 

 

そんなことよりここで思ったのは

マイケル・ジャクソンの音楽、

歌詞、メロディー、リズム

さらにはダンス・パフォーマンスなどには

彼女たちはひとつも触れていないのです。

 

あの曲のどこがどう嫌いとかではなく

まったく音楽には触れないのです。

 

 

彼女たちにはその凄さが分からないのです。

つまり、マイケルの側の問題ではなく

価値が分からない彼女たちの問題なのです。

 

マイケル・ジャクソンですら価値が分からない者にとっては

その容姿は馬鹿にする対象なのです。

 

“ブス”などと言う発言のイジメは

人の存在価値が分からない者達の能力値・経験値に

原因があると管理人は思っているのですね。

 

 

結局、何が言いたいかと言うと

「自分を必要としている、存在価値をわかってくれる

または大切にしてくれるコミュニティーはきっとどこかにあるよ!」

って事です。

 

世の中には色々な価値を共有している世界があると言うことです。

 

「世界に一つだけの花」の歌詞にもありましたね、

“No.1にならなくてもいい

もともと特別な Only one ♪”

 

 

“ブス”

・・・この超ド級ローカルな価値感を

引きずり悩むのはおやめになったほうがイイかと思われますよ。

 

 

あっ、そうそう。

管理人からひとつだけ死神くん第1話で変えてほしかった

注文があるとすれば

 

福子と死神くんがボートに乗っている場面で

オールを漕いでいるのは福子にしてほしかったですね。

 

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死神くんは他の方には見えない設定になっているのですから

ボートを漕ぐのは福子じゃないとダメでしょう。

 

そこで、はた目から見れば

女の子が一人でボートに乗って漕いでいるような

淋しいイメージを持たせた方がよかったのでは

 

でも実際のボート上の福子は

死神くんと楽しいデート状態って設定の方が良かったなぁ。

 

「死神くん」第1話を見て考えていたことでした。

 

 

それではこの辺で

「お・い・と・ま」

 

 

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